小学生の家庭学習に最適なタブレット講座3選|通信教育で成績UP!

小学生の子どもに、家庭学習の習慣をつけるのが大変!

編集部
家庭学習=親子喧嘩になってしまう(涙)という家庭の救世主である「タブレット通信教育」。

始めたいけど本当に続けられる?結局遊びにしか使わなくなるのでは……と、迷っていませんか?

その気持ち、わかります。

編集部
3児の親である筆者も、第2子(小学生)の家庭学習で見事につまずき、タブレット講座を選んで決めるのに1ヶ月ほどかかりました。

どんなものが我が子に合っているのか、そして月額相当の(できればそれ以上の)効果はあるのか?せっかく始めるのだから、絶対に後悔したくない!と思うのは、親として当たり前。

この記事では、日頃の悩みを一気に解決できるタブレット講座Best3と、通信教育を始めるための心構えをまとめてお届けします!

親:「宿題やったの!?勉強したの!?早くやっちゃいなさい!」

子供:「も~!これからやるのっ!」

編集部
なんてやりとりは卒業して、子も親も平和で楽しい家庭学習を始めましょう!

【タイプ別】小学生の家庭学習におすすめのタブレット通信教育Best3

編集部
まずは結論から!

小学生の自主学習に最適なタブレット通信教育を、タイプ別で紹介します。

オールマイティな家庭学習には「スマイルゼミ」

教材名スマイルゼミ
月額2,980円~
専用タブレット9,980円
解約縛り支払方法による(※)
英語あり
プログラミングあり
継続割引あり
返金保証あり
販売・運営会社株式会社 ジャストシステム

※6ヶ月分一括支払いの場合は6ヶ月以上、12ヶ月分一括支払いの場合は12ヶ月以上の継続が必要になります。それぞれの月数に満たずに退会した場合は違約金が発生します。

小学生タブレット満足度、学習習慣定着率、学力向上実感度。3つの項目で業界トップクラスをキープしているのが、ジャストシステムのスマイルゼミ。

学年と時期に応じた課題を自動的に出してくれるので、子どもが「今日のミッション」をクリアしていくうちに、自然と家庭学習の習慣が身につきます。

復習・予習の他にミニテストのような「力試し」、英語のヒアリングと発音、かわいいキャラクターが動くプログラミング講座など、子どもにとって必要な学習がぎっしり詰まったタブレットです。

スマイルゼミのここがすごい!
  • 学習用に開発されたタブレット
    ペンを持つ手が画面に触れても誤作動が起きないため、ノートに字を書く感覚で学習を進められます。
  • 保護者がスマホから見守り
    保護者のスマホにスマイルゼミのアプリをインストールすることで、学習開始時間や終了時間はもちろん、その日の成果を見ることができます。
  • 制限ありのゲームアプリ
    学習を頑張るとポイントがたまり、その数に応じたゲームで遊べます。学習しなければポイントはつかないので、ただのゲーム機になってしまう心配もなし!
スマイルゼミのここが残念
  • 専用タブレット代がかかる
    入会キャンペーンなどがあっても、タブレット代が無料になることはありません。9,980円が必ずかかります。
  • 講座を増やすには別途料金がかかる
    月々に配信される講座の数は決まっており、レベルアップしたい場合は有料になります。

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お試し感覚で始められる「チャレンジタッチ」

チャレンジタッチ
教材名チャレンジタッチ
月額2,980円~
専用タブレット19,800円
解約縛り最低2ヶ月の継続が必要
英語あり
プログラミングあり
継続割引なし
返金保証なし
販売・運営会社株式会社 ベネッセコーポレーション

進研ゼミでおなじみの通信教育が、タブレットで受講できるようになりました!その名もチャレンジタッチ。

子どものやる気を引き出す工夫があちこちに散りばめられた「チャレンジ」の特長をそのままに、その場で丸つけ・忘れたころの復習・動画解説などタブレットならではの便利さが加わっています。

チャレンジタッチのここがすごい!
  • 努力賞ポイント
    頑張った分のポイントをプレゼントに換えることができます。ゲームよりも形でご褒美が欲しい子におすすめ。
  • 継続の縛りなし
    2ヶ月の受講は必須ですが、それ以降はいつでも退会OK。12ヶ月一括支払いを選択した場合は残金を返金してもらえるのでお試し感覚で始められます。
チャレンジタッチのここが残念
  • 使いこなすのに時間がかかる
    必ずしもとは言えませんが、ペンの角度によって反応が鈍かったり、ペンを持つ手が画面に触れた時に誤作動が起こることがあります。

【こどもちゃれんじ】を見る

自宅が楽しい塾になる「スタディサプリ」

教材名スタディサプリ
月額980円~
専用タブレットなし
解約縛りなし
英語なし
プログラミングなし
継続割引なし
返金保証なし(14日間のお試しあり)
販売・運営会社株式会社リクルート

オンライン授業を月額980円で受けられる、新しい通信教育サービスのスタディサプリ。

約600本の講座を好きなだけ視聴することができます。

わかるところは飛ばし、わからないところをじっくりと何度でも見直すことができるので、効率の良い家庭学習が可能。

入会申し込み後、自宅にあるタブレットやパソコンを使って受講できるのでリーズナブルです。

スタディサプリのここがすごい!
  • タブレット講座の最安値?
    月額980円で一流講師の授業を見放題というのは、スタディサプリをおいて他にありません。
  • 専用タブレット不要
    自宅に眠っている中古のパソコンやタブレットが塾代わりになります。
スタディサプリのここが残念
  • スタートは小4から
    小学校1~3年生に適した講座が、残念ながらありません。
  • プリンターが必要
    無料PDFテキストをプリントアウトする必要があります。プリンターがない場合、別途1,200円で購入可能です。

スタディサプリを見る

小学生のためのタブレット通信教育の選び方

タブレット講座には、それぞれの特徴や魅力があります。

必修4科目(5科目)の基礎講座だけではなく、オンラインの塾や英語のみに特化したもの、漢検や英検を受けられる発展講座……。

もちろん、月額もさまざま。

どんな基準で選ぶのが良いのか、簡単にまとめました。

様子を見るためには低価格から

通信教育を取り入れてみたいけど、結局お金のムダになってしまったらどうしよう?という心配は、誰にでもありますよね。

特に、子どもが比較的飽きっぽい性格だったり、今までに習い事などを途中で辞めているという過去があるなら、まずは低価格のタブレット講座を選ぶのがおすすめです。

ちょっとお試し程度の価格帯であれば、思うように続けられなかった時でも子どもを責めずに済むのではないでしょうか?

低学年のうちはネット閲覧不可

通信教育の中には、オンライン契約のみで手持ちのタブレットに教材をダウンロードして使うというものもあります。

自宅に何機かタブレットがあるなら、それも便利かもしれません。

ですが自主学習に使うとなれば、そのタブレットはほぼ子どものものになってしまいます。

有害なサイトにアクセスしないよう、まずはフィルタリング設定をしなければなりません。

低学年のうちは特に、専用タブレットを使うタイプのものが良いでしょう。

子どものやる気がUPする仕掛けがあるもの

せっかくタブレット通信教育を始めるなら、勉強を頑張ることでご褒美がもらえるような機能があるものをおすすめします。

そもそも、自主学習にタブレットを導入する背景には、勉強をいかに楽しくやっていけるかということがありますよね。

もしかすると、すでに、勉強=楽しくないという壁に衝突しているケースもあるかもしれません。

いくつかの課題をクリアすることで集められるカードや、ポイントに応じて遊べるゲームなど、ちょっとしたお楽しみ機能があるとモチベーションを保つことができます。

親のスマホから様子見ができると◎

意外と重要なのが、ここ。

子どもがどんな勉強をしているかがわからなければ、通信教育の意味がありません。

親のスマホにアプリをダウンロードしておくことで、その日子どもがどんな学習をしたのかがわかるシステムがあるものをおすすめします。

特に、両親ともに働いている家庭の場合、自主学習の進捗状況を把握するのは大変ですからね。

編集部
筆者の子どもはスマイルゼミをやっていますが、その日に学習した内容をお知らせしてくれるので、内容も量も一目でわかります。

こいつ、今日は手を抜いたな!という時もありますが、すべてバレているのでご愛敬です。

小学生のタブレット通信教育のメリットとは

魅力的な通信講座はいろいろあるけれど、そもそもタブレット通信教育って必要?と迷っている人もいるでしょう。

筆者が、実際に子どもにタブレット講座を使わせてから感じたメリットをお伝えします。ぜひ参考にしてください。

親子間のバトルが減った

子どもにとって、親から「宿題は?家庭学習は?」と言われ続けるのはイヤでしょうが、言いたくて言っているわけではない!と、親も思いますよね。

子どもはプリプリ、親はイライラ……。そんな毎日が続くと、お互いに疲れてしまいます。

タブレット通信教育は、その日に学習するべき講座がいくつか準備されていて、課題を選ぶ自由もあります。

強制的にやらされている感がなく、しつこく勉強のことを言わなくても、自然と机に向かえるようになります。

編集部
「スマイルゼミやったら?」の一言で済むようになり、本当に、肩の荷が下りました。

どうしてもっと早く取り入れなかったんだろう……と思ったのは、言うまでもありません。

学校の授業が楽しくなった(らしい)

幼稚園や保育園では楽しく勉強していた平仮名や足し算引き算も、小学校に入学すると急にハードルが上がり、家庭での自主学習が必須になります。

タブレット講座は、苦手克服だけではなく予習や、自分が好きな学習をどんどん進められるので、学校の授業から遅れてしまうということがめったにありません。

授業で積極的に発表したり、テストで良い点をとれるのは、勉強好きになれる大きなチャンスです。

編集部
現代の小学校は、親がついていけないほど学習のスピードが速い!もうこの漢字習ったの?(というか、小学校で習うの?)と驚いたことも、1度や2度ではありません。

学校の授業に苦手意識を持ってからでは遅いので、早めの対応が肝心です。

小学生のタブレット通信教育を始める時の心構え

便利でメリットがたくさんのタブレット講座ですが、いざ契約の前に最終確認をしておきましょう。始める前の注意点を3つにまとめました。

あくまでも子どもの性格に合わせましょう

現在「スマイルゼミ」で順調に自主学習を継続している我が子(第2子)ですが、前述したようにタブレット通信教育を始める前は、家庭学習にまつわる親子バトルが絶えませんでした。

しかし長女はまったくそんなことはなく、学校の授業を黙々と復習し、さらに予習をするという子。たんたんと着実に自主学習を進めてきたのです。

この時ほど、姉妹で同じ環境に育ってきていても性格は違うんだ!と感じたことはないかもしれません。

タブレット通信教育が向いている子、自分のペースで着々と(そしてアナログに)自主学習を進めていける子、それぞれなんですね。

実際にノートに書いて学習するのが向いている子には、タブレットは不要で邪魔になってしまうかもしれません。

寝る直前の学習は控えましょう

現代のスマホやPCの液晶画面は日々進化していますが、それでも寝る前のタブレット学習はおすすめできません。

脳が覚醒した状態が続くので、ベッドに入ってもなかなか眠れなくなってしまいます。

暗記は寝る直前が良いとは言いますが、小学生のうちは、できれば夕食・お風呂前には学習を済ませておきたいですね。

睡眠不足は、健康の大敵です!

使わなくなったらすぐに解約すると伝えましょう

小学生とはいえ、「あなたの勉強のために特別にお金を使っている」と伝えるのは大事なこと。

タブレット通信教育はタダではなく、月々お金を払っているものなのだと理解してもらいましょう。

飽きてしまったり、他にも興味をひかれることができてタブレットを使わなくなった場合、いつでも解約する覚悟が親にも必要です。

編集部
自主学習の方法はタブレットだけではなく、塾や家庭教師などいろいろあります。

習い事がイヤになって辞めるのとは違いますから、我が子にはタブレット通信教育が合わなかったんだなと割り切ることも大事です。

まとめ

子どもの学習の(ひいては将来の)ためですから、学習教材を迷ってしまうのは当たり前です。

タブレット通信教育を取り入れることで、親子の仲がより良くなり、さらに子どもの学習の心配からも解放されるとしたら、これほど嬉しいことはありませんよね。

忙しくて子どもの勉強を見てあげられない⇒親としてどうなの?なんて感じる必要はありません。

大切なのは学習のツールではなく、子どもがいかに楽しく学習するかであり、親がそれをきちんと見守っていけるかなのです。